相手の話を遮ることが信頼を失うことに繋がる理由

前回、話を聴いているつもりでもついやってしまうこととして、
「相手の言葉を奪ってしまうこと」
についてお話しました。

相手の言葉を奪ってしまうと、
相手はモヤモヤしてしまったり、
不快に思ってしまう可能性があるので、
相手の言葉は奪わないようにしたいもの。

これは
相手に気持ちよく話してもらうために話を最後まで聴こう!
と思っていれば自然と防げるものです。

ですが、ついつい自分をアピールしたくなってしまって、
相手の言葉を奪ってしまい、
相手の話を最後まで聞けずじまい、
なんてことはよくあること。

これを回避するには
「相手のため」
という前提を意識的にだけでなく、
無意識的にも刻み込んでおかないといけません。

そのためには、
まずは「相手のために話を最後まで聴く」ということを
意識的に行っていくことからなのかな、と。

なので、そのために
相手の言葉を最後まで聴けなかった時は日記などにメモして、
いつでも振り返れるようにしたいものです。

そんな話を前回しました。

今回も似たような話であり、
追加事項みたいなものですね。

今回のテーマは
相手の話を最後まで聴くためにも、
「相手の話を遮らない」
というお話です。

「相手の話を遮らない」とは?

「相手の話を遮らない」というのは、
前回の記事の「相手の言葉を奪わない」という側面もあります。

Aさん「最近ここらへんにおいしいラーメン屋ができたんだよね~。とんk」
Bさん「あ、○○っていう煮干しラーメン屋でしょ?あそこおいしいよね~」
Aさん「いやいや、そのお店ではなくて、△△っていうとんこつラーメンのお店だよ」

なんて、相手の話を最後まで聞かず、
「相手が考えているのはこれでしょ!」
という思い込みから相手の言葉を奪い、
そして、相手の話を遮ってしまうと、
相手としては良い気持ちはしません。

相手は
「ちゃんと最後まで話を聴いてよ!」
ってなりますからね。

相手の話を遮って否定してしまった場合

相手の話を遮ってしまうということは、
相手の意見を最後まで聞かないことになります。

そのために、以下のようなすれ違いが起こることもあります。

Aさん「このお店は店構えは微妙だけど、味h」
Bさん「確かにこのお店はあまりキレイじゃないね~。味もそこまでおいしくないでしょ?」
Aさん「いやいや、店構えはともかく、安くておいしい良いお店だから!」

なんて、相手が主張したいことと逆の解釈をしてしまう、と。

なぜこういうことが起こってしまったのかというと、
BさんはAさんの「店構えが微妙」という言葉だけで判断し、
そこでBさん自身の頭の中で考えた結果、
「味もそこまでおいしくなさそう」
という結論にいたり、そのまま口にしてしまったからです。

Aさんからすれば相手が悪気なく言っていることはわかりつつも、
自分が好きなお店を否定されてしまったことに
モヤモヤした感情が湧き上がっていたりします。

話をきちんと最後まで聴いていれば起こらない出来事だけれども、
ついつい話を遮ってしまったために相手に不快感を与えてしまいます。

最後まで話を聴くということは、
お互い誤解せず、相手に不快な気持ちをさせないためにも非常に大切な心構えなのです。

相手の話を遮って質問してしまった場合

相手の話を遮る場面としては、
相手の話を聞かずに質問してしまう場合もあります。

Aさん「このお店のカレー好きなんだよね~。そーs」
Bさん「え?このお店好きなの!?どういうところが好きなの?」

といったように。

この例だと、
相手が好きな理由を流れで話そうとしていたにも関わらず、
途中で話に割って入ってしまいました。

このような場合、Aさんからすると
Aさん「(これから話そうと思っていたのに…( ˘•ω•˘ ).。oஇ)」
とモヤモヤしてしまうことでしょう。

質問をすることは聞く力に繋がるけど…

質問することは訊く力であり、聞く力に繋がります。

質問をすることで
この人はきちんと私の話を聴いてくれているんだな
と相手に安心感を与えることができます。

きちんと話を聴いていないと、深い質問はできないため、
きちんと聴いている証拠になるとも言えます。

だからといって、
気になったことがあればどのタイミングでしてもいい、
というわけではありません。

質問はタイミングも重要

相手の言葉を遮ってまで質問してしまうと、
相手は気持ち良く話せなくなってしまいます。

相手に気持ち良く話してもらうためには質問のタイミングは重要で、
基本的には相手の話が一段落した時に質問をすると良いです。

学校の授業でも
基本的に授業の内容が一段落した後に
質問タイムがありましたよね?

基本的には相手の話が一段落した時に
質問すると変な空気にはなりづらいです。

ですが、話を遮ってまでも質問した方が良い場合もあります。

それは、
話している単語の意味や背景がわからず、全く頭に入ってこない場合
です。

色々と話してもらっているのは良いですが、
お互いに情報共有していないために、
何を言っているのかわからない場合は、
相手の話を遮ってでも質問した方が良いです。

というのも、「相手のため」を考えた時に、
全て話し終わった後に、
「ん~、わからない単語や背景があったからよくわからなかった」
って言われたら、話し手としてはしょんぼりしますよね?

だから、申し訳ないと思いながらも
「話の背景がわからず、話が頭に入ってこないから、先にそうなった背景を教えてくれる?」
なんて、話を遮って話を理解しようとした方が
お互いに良い気持ちになれます。

相手の話を遮ってしまうと・・・

相手の話を遮ってしまうと、
「相手に不快な思いをさせてしまう」
というのがこれまでの話の流れですが、
不快な気持ちにさせてしまうのは相手だけではありません。

その場面を見た周りの人たちにも不快な思いをさせてしまうことになります。

周りの人たちは話を遮った場面を見て、
「話を最後まで聴きなよ」
「話を遮ることでリズムが悪くなる」
「余計なこと言う必要ないよ」
などと思われてしまいかねませんから。

だから、話を最後まできちんと聴かないというのは、
相手だけの信頼を失うだけでなく、
周りにいる人達の信頼さえ失ってしまう恐ろしさがあります。

話を最後まで聴くのは
相手のためであり、周りの人のためであり、
そして自分のためでもあります。

だから、最後まで話を聴くためにも
話を聴けた聴けなかったで振り返ってみたり、
「どうやったら相手が気持ち良く話せるかな?」
ということを考え、考えたことを実践していきたいものですね。

まとめ

以上、
「相手の話を遮ってしまうことが信頼を失うことに繋がる理由」
でした。

  • 相手の話を遮ってしまうと、相手だけでなく、周りの人まで不快な思いをさせてしまう
  • 話の途中で質問するとしたら、話の内容がわからなくなってしまった時
  • 相手の言葉を奪わず、話もを遮らないようにするのは「相手に気持ち良く話してもらう」ため

「相手の言葉を奪ってはいけない」とか、
「相手の話を遮ってはいけない」とかは、
結局は
「相手の話をきちんと聴くため」
です。

なので、相手の話を最後まできちんと聴くことができたら、
「言葉を奪ってはいけない」とか、
「話を遮ってはいけない」といったことを
考える必要すらなくなるんですよね。

そういう域に達することができるように
日々相手の話を聴くことに意識を向けて、
日記などに結果を書いていきたいですね。

以上、ひなた(@hinata_tweet)でした。

ありがとうございました!

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