誰にでも傾聴を行うのではなく、 相手の話を「あえて聴かない」ことも 時として必要

前回の記事で傾聴力のレベル6段階なんて記事を書きました。

この記事では傾聴力のレベル6段階を

  • レベル1:聴こうとしない
  • レベル2:聴いているフリをする
  • レベル3:興味・関心があることだけ聴く
  • レベル4:(自分のために)注意深く集中して聴く
  • レベル5:(相手のために)注意深く集中して聴く
  • レベル6:相手を理解しようと五感を使って相手の聴き、感じ取る

と示しました。

この中で今回は「レベル1:聴こうとしない」について少し考えていきたいと思います。

相手の話を聴くことは大量エネルギーが必要

相手の話を”聴く”ことはものすごく大事だと思っていますが、
相手の話を”聴かない”ことも時と場合によっては大事だと思っています。

相手の話を聴くことって
ものすごくエネルギーが要ることですよね?

相手の話を注意深く集中して聴き、
さらに五感までフル活用すれば
大量のエネルギーを注ぎ込むことになりますから。

ですが、相手の話をきちんと聴いた後ってぐったりしているの?
と考えてみると、意外とそうでもありません。

聴くことに集中した時って
楽しい時間を過ごせることが多いため、
エネルギーをたくさん注いだにも関わらず、
あまりぐったりしていないことが多いんですよね。

むしろ生き生きとしていたりします。

これは
「楽しい時間を過ごした」
というのが良いエネルギー充電になったからです。

ですが、楽しい時間を過ごせなかった場合はどうでしょうか?

エネルギーをものすごく消耗したにも関わらず、
楽しい時間ではなかったためにエネルギーが充電できず、
エネルギーを注いだ分だけ体がぐったりとしてしまいます。

相手の話を”意図的に”聴かないことも時として必要

楽しい時間ではなかった原因の多くは「愚痴」です。

感情のままに愚痴を吐き出したことで
愚痴を言っている間に落ち着いてきて、
愚痴を言い終わった後は愚痴になってしまった問題に向き合う人もいます。

そういう人の話を聴いた後は
「落ち着いてくれたみたい。話を聴いてよかった」
と思えることでしょう。

ですが、延々と愚痴を言うような
「愚痴が趣味」
という人もいます。

「愚痴を言うことでみんなから構ってもらえる」
ために愚痴を言うため、
愚痴が出てしまう問題に対して向き合おうとしないような人です。

そういう人の愚痴は最初から最後まで愚痴で終わってしまうため、
話を聴いた後もスッキリせず、
エネルギーが大きく減っています。

愚痴を言った本人は結構スッキリしているので
エネルギーを奪われた、という表現をしても良いかもしれませんね。
(こうやってエネルギーを奪う人を「エナジーバンパイア」と言ったりします)

「相手はスッキリしているから、まぁ話を聴いて良かったかな」
と思うところでもあるんですが、
毎回同じような話でエネルギーを奪われ続ける。

さらに、愚痴でしかないため、
その愚痴の問題を解決しようともしない。

そういう人の話を聴いてエネルギーを奪い取られるよりなら、
「自分を高めていきたい人」
「愚痴を言うことで前向きになる人」
にエネルギーを注ぎたいなぁと僕は思っています。

だから、僕の場合は、
「延々と愚痴を言う人」
に対しては、意図的に話を聴かないようにしてます。

時間もエネルギーも有限

時間もエネルギーも余りあるくらいあれば良いのですが、
時間は有限ですし、僕は人よりもエネルギーが少なめで、
エネルギーがすぐに枯渇してしまいます。

だから、エネルギーを注ぐ相手は選びたいんですよね。

このように僕みたいにエネルギーが少ない人は、
本当にエネルギーを注ぎたい人に注ぐために
「あえて話を聴かない」
という選択をしても良いのではないか、と思うんですよ。

全員に傾聴する必要はなく、
本当に必要な人にだけ傾聴を行い、エネルギーを節約する。

エネルギーが漏れやすい今の時代は、
こういう考え方も大切なのではないでしょうか?

まとめ

以上、
「相手の話を”意図的に”聴かないことも時として必要だよね」
というお話でした。

まとめ
エネルギーを注ぎたい人に使うために、「話をあえて聴かない」という選択もあり

今回の例として、僕が話を意図的に聴かない人は、
「愚痴を趣味にしている人」
としましたが、人だけでなく、状況でもあります。

疲れている時は相手の話をきちんと聴きたくても聴く力が出ないので、別の日にしてもらったり、
悩みが積み重なって上の空になってしまいそうな時も同様です。

『話をあえて聴かない』ことを選択するのはどんな人やどんな状況だろう?
って考えてみると、本当に必要な人にエネルギーを注ぐことができるようになるので、
良さそうだと思いましたら、ぜひお試しくださいませ。

以上、ひなた(@hinata_tweet)でした。

ありがとうございました!

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