相槌を打つといった傾聴力を磨くならまずは内面から!

5、6年前に
「相手が聞いていないと思う時の反応ってどんな反応?」
と色んな人に聞いてみたことがあったのですが、

多くの人から
「『そうなんですね~』と何度も言われること」
と言われました。

僕も当時はよく
「そうなんですね~」
と言われることがあり、この言葉は
「とりあえず言っているだけ」の反応に見えたんですよね。

「『そうなんですね~』と言う人とは関わりたくない!」
なんて人もいるくらいでしたが、
当時はそういう風に言うマニュアルみたいなものがあったのかな?
と思うくらいよく聞きました。

ただ、当時は
「そうなんですね~」
と言われすぎたせいか、
僕自身も無意識に使っている時期がありました。

そうやって聞きすぎたことによって
僕みたいに無意識に使っていた人もいたのかも?
なんて思う今日この頃です。

無意識への刷り込みって怖いものですね。

相槌を打つとは何か?

この「そうなんですね~」という言葉は
相槌を打つためのものかと思います。

ですが、不快に感じてしまう人が多くいました。

それはなぜでしょうか?

文字だと表しづらいですが、
「そうなんですね~」と語尾が伸びているため、
「(どうでもいいけど)そうなんですね~」
みたいに聞こえてしまうのが一番の問題だったかと思います。

相槌を打つ場合は、
相手の話を真剣に聞いてる時
なので、前のめりになったり、言葉に力が増したりしますよね?

「なるほど!」
みたいに「!」がつくような力強さが!

ですが、
「そうなんですね~」
という反応は前のめりでもなく、間延びした返答だと
やはりどうしても聞いていないように感じてしまいます。

そのため、
相槌を打っているのではなく、
話に興味を持っておらず、適当に流しているだけ、
と受け取られてしまいます。

相槌を打っているように見せるために
「そうなんですね~」
と返そうとか何かのマニュアルにあったのかもしれませんが、
相槌を打つというのはテクニックというよりも、
内面から来るものであると言ったほうが正しいと僕は思っています。

「相槌を打つ」とは内面から来るもの

相手の話に興味があったり、
相手の話を真剣に聞こうと思っている時って、
「相槌を打とう!」
なんて思わずとも、無意識に相槌を打っていますよね?

逆に、
「相槌を打とう!」
とテクニックとして考えていると、

「どこでどうやって相槌を打とうか?」
というところにばかり意識が向いてしまって、
相手の話をまともに聞けない状態になってしまいます。

そうやって話をまともに聞けないと
無意識に非言語の情報として(目の動きとか息遣いとか)
相手に伝わるため、
「この人は話を聞いていないな」
と思われてしまいます。

いくら相槌を打っていたとしても
話を聞かず、心のない相槌は相槌ではなく、
心ここにあらずなただの言葉ですからね。

ただのテクニックとして使おうとすると、
どうしても心はついてきません。

だから、
「相手の話は真剣に聞こう」
という気持ちが必要になってきます。

「傾聴スキルを磨こう!」の意図

よく
「傾聴スキルを磨きましょう!」
と言いますが、傾聴は相槌と同様、
スキルとして磨くというよりも、
内面として磨くべきだと思います。

「相手の話を真剣に聞き、理解に努めよう!」
と思ったら、自然と相手の話に耳を傾けるようになりますから。

「傾聴しなきゃ!」
とスキルとして考えていると、
心ここにあらずな状態で話を聞くことになってしまうため、
相手の話に真剣に耳を傾けるのは難しくなります。

だから、
相手の話に興味を持ち、真剣に聞き、理解に努めよう!
と内面できちんと聞く姿勢を作ることが必要です。

「傾聴や相槌をスキルとして磨こう!」
と思うよりも、
「相手の話をもっと興味を持って聞くためにはどうしたら良いかな?」
と心から相手の話を聞く姿勢を取ろうと思った方が有益なものになるでしょう。

相手の話に興味を持とうと思ったら、
相手の話に関連した書籍とかブログとかを読んで
理解を深めておくといった事前準備を行うこともできます。

スキルを磨こうといった表面上のものを伸ばそうと思うのは自分のため、
相手の話に興味を持とう!といった自分の内面を磨こうと思うのは相手のため。

スキルを磨くか、内面を磨くかは誰のためかというベクトルが異なるため、
まずは相手のために内面を磨いていきたいものです。

スキルを磨くのであれば内面を磨いた後。

「もっと相手の話を聞ける姿勢を作りたい!」
と思えるくらい内面を磨いた後に
傾聴とか相槌を打つというスキルを磨いていくことで、
真剣に相手の話を聞くことができるはずです。

だから、スキルを磨くことは悪いことではないけれど、
スキルを磨くならまずは内面から!ということですね。

まとめ

以上、
「傾聴力を磨くなら内面から磨こう!」
というお話でした。

  • 「相手の話に関心を持ってきちんと聞く」という姿勢を持とう!
  • 傾聴や相槌といったスキルの前に、まずは内面から磨こう!

相手の話をきちんと聞くことって
できているようで、あまりできていなかったりするんですよね。

相手の言葉できちんと受け止めるためには
相手の背景なども知りつつ、
話の流れもしっかり聞いておかなければいけません。

また、相手の話を聞くということは、
自分の言葉で勝手に解釈するのではなく、
相手の言葉できちんと受け止めること。

これがかなり難しいことだったりします。

ですが、内面を磨き、
相手の話をきちんと聞くことが当たり前!
と思うことができたら、
自然と相手の話をきちんと聞けるようになるでしょう。

それでは、今回は以上となります。

ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。