相手の価値観や言葉の意図を把握しやすくなる訓練法

相手の言葉を自分の価値観で考えてしまうと誤解が生まれるよね、
というお話。

相手の言葉の意図を把握しやすくするための訓練方法についても書いています。

自分の価値観が誤解を生む

相手の話を誤解なく理解するために、
そして、お互いの関係性作りのためにも
相手の話を最後まで聴くのはとても大切なこと。

ですが、最後まできちんと聴いたからといって、
誤解がなくなるわけではありません。

相手の言葉を自分自身の価値観で捉えたことで誤解が生まれてしまった
なんてこともありえますから。

「あの人優しいね」という言葉の解釈

例えば、
「あの人優しいね」
と言われたら、

「これは『あの人は優しい』と言いつつ、本当は『私にもっと優しくしろ』と言いたいのではないだろうか?」
と解釈してしまう人っていますよね?

相手としては、
「あの人は優しいな~」
と純粋に思っただけなのに、
自虐的に考えてしまう癖がついていたがために、
勝手に言葉の意味を捻じ曲げてしまった、と。

このように勝手な解釈をしてしまった、
もしくは、勝手な解釈をされてしまったなんて経験は
一度はあるのではないでしょうか?

また、

「もしかして『私にもっと優しくしろ』ってことかな?
でも、この人は素直に物事を言う人で、言いたいことがあったら直接的に言ってくるはずだから、この解釈は間違っているなぁ。
きっと心から言ってくれているのだろう」

なんて最初は自分の解釈を入れてしまったものの、
その後に言葉を発した人柄や背景を考えて、
解釈の仕方を変えた、なんて経験もあるかと思います。

とある出来事に関して、捉え方は人それぞれ。

だからこそ、相手の言葉の意図をできる限り正確に捉えるためには、
自分の価値観で考えず、
相手の価値観で考えて、相手の意図を考える必要があります。

「何でもいいよ~」という言葉の意図

Aさん「何食べたい?」
Bさん「何でもいいよ~」
Aさん「なら焼き肉でも食べに行こうか~」
Bさん「いや、焼き肉は気分じゃないな~」
Aさん「何でもいいって言ったよね?」
Bさん「言ったけど、焼き肉は嫌なの!」

みたいなやり取りもよく聞く話ですよね?

Aさんからすれば、
「何でもいいよ~」
と言われたから、自分が食べたいものを答えただけの話です。

Bさんの立場から考えると、
「何食べたい?」
と言われてもすぐには思いつかず、
実際に何でもいいかな~、と思っていた。

しかし、
「焼き肉」という選択肢を与えられた時に、
「う~ん、焼き肉の気分ではないな~」
と思うことってあると思うんですよね。

選択肢が与えられたことでそれをイメージしてしまい、
「これはちょっと違うなぁ」
と。

だから、Aさんの気持ちもわかりますし、
Bさんの気持ちもわかります。

人によっては、
「何でもいいよ~」
と言いつつ、本当は食べたいものが決まっている、なんてことも。

その理由としては、
「自分からは主張しづらい」とか、
「自分の気持ちを察してもらいたい」とか、
人によって様々な考え方があるために、

「何でもいいよ~」
という言葉が出てきます。

こういうのって、
その人と付き合っていくうちに
「あ~、こういう人だったのか」
と相手を知ることができるから
言葉の意図もわかりやすくなりますよね?

結婚生活を数十年続けている方々のお話

結婚生活を数十年続けている方々から話を聴くと、

「数順年の結婚生活を経て、ようやくお互いのことがわかってきたよ。
でも、今でも初めて見る一面があるから面白いね。
はじめは相手がわからないのも当たり前。
数十年経ってもわからないんだから。
でも、相手を知ろうと思うからこそ、時間をかけながら良い関係を作っていけるよね」

なんて話をされることが多いです。

結婚してから長い時間一緒にいても相手の知らない一面が見えてくるのだから、
相手のことでわからないことが出てくるのは当たり前の話。

ですが、
「この人とは初対面だから、相手の言葉の意図なんてわかるはずがない!」
と考えてしまうと、誤解されて終わってしまう確率が高まってしまいます。

なので、
初対面だとしても、むしろ初対面だからこそ多くの情報を得て、相手の意図を汲み取ろう!
と思って、相手の言葉に注意深く耳を傾け、質問をすることで相手を理解しつつ、
声のトーンや仕草といった非言語情報でどのような人かを推測し、相手の意図を把握していきたいものですね。

相手の言葉の意図を把握する訓練法

言葉や非言語から相手の言葉の意図を把握する訓練としては、
相談を受けること
が一番実践的で身につきやすいです。

僕は幼稚園の頃から人の恋愛に興味を持って恋愛相談をずっと受けてきましたが、
相談者の好きな人の情報は相談者からしか基本的に入りません。

にもかかわらず、
相談者自体も好きな人の情報を間違えていることがよくあります。

だから、相談者の人柄やこれまでの背景、
そして、好きな人の出会った場所や話している内容や反応などから
パズルのように組み合わせていって
相談者の好きな人がどんな人かを推測していきます。

そういう訓練を行っていくと、
相談者や会ったこともない相手の言葉の意図が見えてきます。

そのため、相談者がどういう人かだけでなく、
会ったことない相手のことも相談者の人以上に知ることができたりするんです。

これが魔法のように思われて結構面白いですよ(笑)

恋愛相談であれば、関わってくる人が相談者と好きな人だけでなく、
その周りにいる友人とかも関わってくるので、
「相談者や周りの友達はどんな人で、どういう言葉の意図を用いやすいか?
好きな人とその周りの友達は?」
とたくさんの人に対して推測する機会が出てくるので、
人を知る訓練にはもってこいです。

普通の相談だとしても、
相談者に家族とか周りの友人とか、どういう人が好きかとか、どういう話をしているのか、とかそういう話はしておいた方が良いです。

それによって、
相手のタイプによってどのように反応が変わるのか?
というのが見えてくるので、
相談者の人柄や意図も推測しやすくなりますから。

仮に、言葉の意図を間違えて解釈していた場合は、
相談者は難色を示します。

だからこそ、意図の取り違いにも気づきやすく、
その場で捉え方を変える訓練もできるので
相談を受けることは伝える力も受け取る力も鍛えられるとても良い訓練法です。

まとめ

以上をまとめると、

まとめ
相手の言葉を自分の価値観で考えてしまうと誤解が生まれてしまう。
自分の価値観で考えないためにも相手のことをよく知り、
相手がどんな意図でその言葉を使ったのかを推測しよう!
相談を受けることは良い訓練になるよ!

というだけの話ですね。

相手を知るのは表面上だけでなく、
背景とか相手の深いところまで知って、
自分の価値観で判断せず、相手の価値観で発した言葉の意図を受け入れたいものです。

以上、ひなた(@hinata_tweet)でした。

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