クローズドクエスチョンから始まる4種類の質問のまとめ

質問をする時、
考えついた質問をそのまま口にしていませんか?

質問をそのまま口にすると
もしかしたら、本当に得たい情報を得ることができずに終わってしまうかもしれません。

なので、
質問の目的をはっきりさせてから質問を行う
ようにした方が欲しい情報を得られる確率が格段にアップします。

今回はその上で、
「セミオープンクエスチョン」
という質問の種類について考えてみよう!
というお話です。

前回までのお話

前回はセミクローズドクエスチョンについての記事を書きました。

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンについては前々回に書いています。

これら3つの質問の意味は以下のようなものと定義しています。

オープンクエスチョン
制限を設けず、自由な回答をしてもらう質問。
5W1H(What・When・Why・Where・Which・How)がベースとなる。
セミクローズドクエスチョン
回答の制限はないものの、回答するのに困らず、相手自身を深堀りしてお互いの信頼関係に深めるための質問。
クローズドクエスチョン
答えが「はい」か「いいえ」でしか答えられない選択式の質問。

以上が、これまでに記事として書いてきた質問の3種類です。

今回は最後の4種類目の
「セミオープンクエスチョンについて」
です。

セミオープンクエスチョン

オープンクエスチョンは制限を設けず、自由な回答をしてもらうことに対し、
セミオープンクエスチョンは「目的や状況」といった何かしらの制限を設けます。

例えば、オープンクエスチョンは、
「最近、仕事はどんな感じ?」
という風に、色んな回答がある質問です。

「仕事が楽しい」と気持ちに対する気持ちを答える人もいれば、
「仕事は順調だよ」と仕事の進捗について答える人もいれば、
「どんな感じと言われても…」と答えに困ってしまう人もいます。

これに対し、セミオープンクエスチョンは
「仕事の進捗は?」
「仕事の目的は?」
といった、仕事に対する質問に対して、
制限をかけることで、質問の答えを狭めるやり方です。

これによって質問者としても欲しい情報を得られるし、
回答者からしても、質問の方向性が明確であるため答えやすいです。

このようにセミオープンクエスチョンというのは、
オープンクエスチョンに対して制限をかける質問のことです。

セミオープンクエスチョン
オープンクエスチョンに目的や状況といった制限をかける質問。

4種類の質問

4種類の質問は
この質問はどれだけ答えやすい質問なのか?
を判断基準に分けています。

今回のセミオープンクエスチョンを加えて、
答えやすい質問の順番に並べると、
以下のようになります。

答えやすさNo.1
クローズドクエスチョン
選択式で答えが決まっている質問

例:「この本は面白かった?」

答えやすさNo.2
セミクローズドクエスチョン
受け手の中である程度答えが決まっている質問

例:「この本を読む目的は?」

答えやすさNo.3
セミオープンクエスチョン
答えが制限されている質問

例:「この本を要約するとどんな内容だった?」

答えやすさNo.4
オープンクエスチョン
制限がなく自由に答えられる質問

例:「この本はどうだった?」

さて、ここで、
セミクローズドクエスチョンに
「この本を読む目的は?」
と書いたのですが、
これはセミオープンクエスチョンでは?
なんて思われるかもしれません。

「本を読む目的」と、
答えが制限される質問ですから。

セミクローズドクエスチョンとセミオープンクエスチョンには質問内容に大きな違いはなく、
大きな違いを述べると
受け手が答えやすいと思って質問しているかどうか
です。

受け手が答えやすいと思って質問しているのであれば、
「相手を知るための質問」となり、
受け手が答えやすいと思っていないのであれば、
「相手に思考を深めてもらう質問」
になります。

つまり、クローズドクエスチョン、セミクローズドクエスチョンは
回答が決まっているため、比較的早く回答がもらえる質問」で、
オープンクエスチョン、セミオープンクエスチョンは
回答が決まっていないため、回答に時間がかかる質問
と言えます。

なぜこのような分け方をするかというと、
「受け手が答えやすいと思って質問しているかどうか」
を考えて質問するということは、
受け手のことを考えて質問することになります。

そこで、相手が答えやすいと思っていたのになかなか答えられなかったり、
相手が答えにくいと思っていたのにすんなり答えてもらった場合は、
自分の認識とギャップがあることになります。

そこから、相手をさらに深く知るきっかけとなるでしょう。

だから、このような質問の分け方は
「相手を深く知る上で」重要な事柄だと言えます。

まとめ

以上、セミオープンクエスチョンと質問の種類に関するお話でした。

オープンクエスチョン
制限を設けず、自由な回答をしてもらう質問。
5W1H(What・When・Why・Where・Which・How)がベースとなる。
セミオープンクエスチョン
オープンクエスチョンに目的や状況といった制限をかける質問。
セミクローズドクエスチョン
回答の制限はないものの、回答するのに困らず、相手自身を深堀りしてお互いの信頼関係に深めるための質問。
クローズドクエスチョン
答えが「はい」か「いいえ」でしか答えられない選択式の質問。

4種類の質問は
「受け手が答えやすい質問かどうか」
で分類しています。

それを考えることによって、
回答者に対する理解を深めることができます。

今回のこの分類は”人”をメインにしたものですが、
状況の理解を深める場合にも同様です。

クローズドクエスチョンよりもオープンクエスチョンの方が
情報量は格段に多くなりますから。

4種類の質問は受け手の立場に立ちつつ、
どのような情報を受け取りたいのかで変えていきたいものですね。

それでは、今回は以上となります。

ありがとうございました!

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